自分のための店、という気持ちが起こるせいか、再来店率も高いようです。
また、迷路力とは、文字どおり、曲りくねった路地で客を幻惑させる効果のことです。
店をさがしてワクワク、見つけてウキウキ・・・
こんなゲームのような楽しいショッピングは、けっして大通りでは味わうことのできないものでしょう。
・・・さて、それでは、実際に渋谷の路地のようすを見てみましょう。
まず、渋谷の路地の横綱は、なんといっても「スペイン通り」です。
この道は20年ほど前までは、たいした客もなく、ラブホテルや町医者がポツポツと並ぶ寂しい小径だったのです。
ところが、手づくり雑貨の店や小さな喫茶店ができ始めると、若者が入り込み始め、16~7年前には、その道の濾過性と迷路性を楽しむ人が群れるようになりました。
その後、大型商業ビルが建つようになり、一挙に大商店街となったのです。